賃貸物件は収納と間取りに好みが出やすい?振り分けと直間の違いとは


振り分けの部屋は収納重視で選ぼう

2K以上の間取りを選択する場合には、プライバシー重視で選ぶことが多いです。キッチンから各個室へと入る際に、入り口が別々になっているからこそ扉を閉めれば独立した空間となります。ワンルームならば間取りを気にする必要が少ないですが、2部屋以上の部屋がある場合には部屋を行き来する際に振り分けタイプでは一旦キッチンを経由しなければなりません。このため、各部屋に独立した収納スペースが用意されていない限りは、自力で収納ボックスや箪笥といった収納家具を購入する必要があります。来客時に通す部屋を1つに固定したとしても、もう1つの部屋を実質的な荷物置き場としてしまうことは振り分けタイプの間取りを独立スペースとして有効活用しきれていない点で勿体ないです。

直間なら1つの部屋に収納スペースがあれば間に合う

複数の部屋が襖や障子といった間仕切りを行う設備により続いていて、キッチンからベランダまで直線上に部屋が並んでいる直間タイプは、独り暮らしや部屋数に対して住んでいる人数が多い場合に有効です。プライバシーを守ることよりも利便性を重視した家具の配置が出来ることから、間仕切り部分を開け放って広く1部屋として使うことが出来ます。また、普段は使用頻度が高くない品物は収納スペースへしまっておくことで、必要な時に部屋を出ること無くすぐに取り出せるメリットは直間タイプならではです。実際に直間タイプならば、どちらか一方の部屋に押入れがあれば収納スペースとして無駄なく活用出来る点で優れています。

海に面する函館の賃貸物件の周辺は、125人乗りのロープウェイがある山で有名です。大型ゴンドラに乗って、いつでも絶景を楽しむことができます。