形状にこだわりすぎないこと
注文住宅を建てるためには、まず土地を購入する必要があります。土地を探す際に頭に入れておくべきことは数多くありますが、その中でも大切なのは必要以上に土地の形状にこだわりすぎないようにすべきであるという点です。せっかく購入する以上、なるべく整った形状の土地にしたいと考える人が多いようですが、そういった整形地は人気が高いだけに、その分価格が高くなりがちです。特に角地や南側に道路があるような整形地は周辺の相場と比べてかなり高い金額で取引されるケースも少なくないため、どうしてもそういった土地にこだわりたいということでなければ、あえて選ぶ必要性は必ずしも高くはありません。逆に少し変わった形状をしている土地の方がリーズナブルな金額で購入できたりしますので、なるべく安く土地を買いたいというのであれば、そういった物件を狙ってみるのもよいでしょう。
狙い目の不整形地とは
では、不整形地の中で狙い目となるのはどのような物件なのでしょうか。人によって希望する条件が異なるため、必ずしもおすすめの不整形地がすべての人に適しているわけではありませんが、数ある不整形地の中でも旗竿地と呼ばれる土地は価格が安い割に使い勝手が良いため狙い目であるケースが多いといえるでしょう。この旗竿地は、相場よりも安い金額で取引されるだけでなく、道路から奥まったところにあるので騒音に悩まされにくかったり、プライバシーを守りやすいといったメリットがあります。もちろん、通路部分の使い勝手が悪かったり、日当たりが悪くなりやすいといった注意点も存在しますが、それさえ許容できれば検討する価値は高いでしょう。
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