相性の良い業者に依頼する
家を建てるには、まずは工務店やハウスメーカーなどの建築会社を探すのが第一歩といえます。工務店は、規模が小さい代わりに地域密着型で、顧客と同じ目線で住宅を一から作り上げていくことが多いです。ハウスメーカーの場合は、全国規模の会社がほとんどです。標準的なプランが決められていて、顧客はその中から希望のプランを選ぶというかたちが一般的になります。標準規格がある分効率的で、品質が一定しているというメリットもあります。どの業者に依頼するかは、希望の住宅を建てる上でとても重要です。それぞれの話をしっかりと聞いて、自分に合うと感じる業者を見つけましょう。
希望を全部書き出してみる
自分たちの家を建てるにあたって、盛り込みたい要素を全部書き出してみるのも良い方法です。その際予算のことは考えずに、とにかく希望条件を全て列挙していくのです。対面キッチンや吹き抜けなどの間取りの希望、防音機能に優れた住宅など重視したいポイントは人によって様々でしょう。次に、予算に合わせて優先順位を決めていきます。実現可能なものと、難しそうなものとに分けていくことも大事です。建築を依頼する業者に相談するのも1つの方法です。
フィーリングも大切にする
土地を探す場合などには、何度も足を運んで入念に検討した上で決めることが重要です。日当たりや周囲の音など、直感的に気に入った土地があれば、その感覚を大事にするというのも1つの選び方です。これから長く暮らしていける土地かどうかを、しっかりと見極めましょう。
予算3000万の家を建てるには地域の選択が重要になります。土地代を含めるなら都市部から離れた郊外か地方の小規模な町村が無難な選択です。地価が安いため、土地代で予算を取られる心配がありません。